時給・日給・月給・歩合が混ざった一覧を全員分まとめて貼ると、時間額に直して、勤務地(派遣は派遣先)の最低賃金と比べます。いま効いている額と、これから発効する令和8年度の額の両方で判定し、足りない人と、いくら上げればよいかを出します。貼ったデータは、このブラウザの外に送信されません。
既定は今日です。発効日より前の日なら、「発効日から足りなくなる人」も出します(2026年3月31日以降の日で判定できます)。
Excel の一覧を、見出しの行ごとコピーしてそのまま貼れます。列の順番は自由です。
行を押すと、時間額の出し方と、除いた手当が出ます。
| 氏名 | 勤務地 | 形 | 時間額(円) | いまの額 | 新しい額 | 判定 | 必要な引上げ |
|---|
厚生労働省が2026年9月3日に公表した答申の額です。発効日は予定で、異議の申出の状況などにより変わることがあります。確定した額と発効日は、各都道府県労働局の決定公示で確認してください()。
出典:厚生労働省「全ての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました」(2026年9月3日)別紙。
法令と厚生労働省・労働局の資料で確認して作っています。判定の結果は参考値です。個別の判断は、労働局・労働基準監督署や社会保険労務士などの専門家に確認してください。
| 項目 | このツールの計算 | 出典 |
|---|---|---|
| 時間額への換算 | 時給はそのまま。日給は1日の所定労働時間(日によって違うなら1週間の1日平均)で、月給は月の所定労働時間(月ごとに違うなら1年間の1か月平均)で割ります。歩合はその期間の総額を総労働時間で割ります。組み合わせは、それぞれ時間額に直してから足します | 最低賃金法施行規則2条1項・2項。組み合わせは徳島労働局「最低賃金額以上かどうかの確認方法」 |
| 手当 | 計算に入れる手当(月額)は、月給と同じく月の所定労働時間で割って足します | 最低賃金法施行規則2条2項 |
| 除くもの | 精皆勤手当・通勤手当・家族手当、時間外・休日の労働の賃金、深夜割増、臨時の賃金、1か月を超える期間ごとの賃金(賞与など) | 最低賃金法4条3項1・2号と同施行規則1条(臨時・1か月超・時間外・休日・深夜)、4条3項3号と各地域別最低賃金の決定(精皆勤・通勤・家族手当)、厚生労働省「最低賃金の対象となる賃金」 |
| 比べる額 | 勤務する事業場の所在地の都道府県の地域別最低賃金。派遣中の人は派遣先の事業場の所在地の額。2つ以上の最低賃金が適用されるときは高い方(特定最低賃金は手入力) | 最低賃金法4条1項・6条1項・13条 |
| いつの額か | 判定する日に効いている額と、その日より後に発効する額の両方で判定。賃金の締め期間の途中に発効日があっても、発効日以降は新しい額以上が必要です | 厚生労働省 最低賃金制度「よくあるご質問」 |
| 端数 | 比べるときは端数を丸めません。時間額は小数2桁で、3桁目以下を切り捨てて表示。必要な引上げ額は1円未満を切り上げます(下回らないように) | このツールの方針(比べ方と表示は神奈川労働局「最低賃金の計算例」を参考にしています) |
| 足りないとき | 最低賃金に達しない賃金の定めは無効で、最低賃金額と同じ定めをしたものとみなされます。差額の支払いが必要で、地域別最低賃金を下回ると罰則(50万円以下の罰金)があります | 最低賃金法4条2項・40条 |
判定しないもの:特定(産業別)最低賃金(該当する人は手入力で)、減額の特例の許可を受けた人(最低賃金法7条。許可がなければ減額できません)、同居の親族のみを使用する事業の労働者・家事使用人(最低賃金法2条1号で対象外)、年俸制・週給制、過去の月の未払い額の計算。
公的機関の計算例と、条文どおりに手で計算した例です(正しさを保証するものではありません)。ツールを更新するたびに、下の例で同じ答えが出ることを自動テストで確かめています。
| 例 | 入力 | このツールの結果 | 出典・根拠 |
|---|---|---|---|
| 月給(神奈川) | 基本給200,000円・住宅手当15,000円・精皆勤手当10,000円・家族手当20,000円・通勤手当5,000円、年間所定255日・1日8時間、判定日 10月1日 | 算入する額215,000円(精皆勤・家族・通勤を除く)、月の所定170時間、時間額1,264.70円 < 1,279円 → いま不足。月額+2,430円 | 神奈川労働局「最低賃金の計算例」 |
| 同じ人・発効前 | 判定日 9月30日 | いまの額1,225円は満たす → 10月1日から不足。1,279円×170時間−215,000円=月額+2,430円 | 施行規則2条1項3号 |
| 時給(東京) | 時給1,250円、判定日 9月26日 | 1,226円は満たす → 10月1日から1,280円で不足、+30円 | 答申(東京1,280円・10月1日) |
| 派遣 | 勤務地 埼玉・派遣先 東京、時給1,250円、判定日 9月26日 | 東京の額で判定 → 10月1日から不足、+30円 | 最低賃金法13条 |
| 日給(大阪) | 日給9,000円・1日8時間、判定日 9月26日 | 時間額1,125円。いまの1,177円にも足りない → いま不足。1,231円まで日給+848円 | 施行規則2条1項1号 |
| ちょうど同じ額 | 神奈川、月給217,430円・月170時間、10月1日 | 1,279.00円 = 1,279円 → OK(最低賃金額「以上」なら満たす) | 最低賃金法4条1項 |
月額なしの買い切り。3台のブラウザまで。支払いは Lemon Squeezy(販売代理)経由で、カード情報は当方に届きません。
毎年の改定について:最低賃金は毎年改定されます。改定のあとに額の表を更新する方針です(更新した場合は追加料金なしで反映されます)。ただし、更新や更新の時期を約束するものではありません(利用規約第4条)。更新が間に合わないときや、決定公示で額が変わったときは、「額を手で入れる」で判定できます。購入日から14日以内であれば、理由を問わず全額を返金します。(利用規約第3条)
貼った一覧や判定の結果は送られません。計算はすべてこのブラウザの中で行います。ほかに通信するのは、ページの閲覧数を数えるアクセス解析(Cloudflare Web Analytics。入力した内容は含みません)と、Pro版のライセンスキーの確認(送るのはキーと、ブラウザの種類・OSなどの識別名だけ)です。Pro版では、貼った一覧と手入力の額がこのブラウザに自動で保存されます。共有のパソコンでは、使い終わったら「クリア」を押してください。
「年間所定労働日数」と「1日の所定労働時間」の列を入れてください。年間の所定労働時間を12で割って、月の所定労働時間にします(例:255日×8時間÷12=170時間)。
見出しの名前で仮に決めて、貼った一覧の下に色分けして見せます。精皆勤手当・通勤手当・家族手当、時間外・休日の労働の賃金、深夜の割増分、賞与などは除き、住宅手当・役職手当などは入れます。「その他手当」「特別手当」など名前で中身が分からない手当は、足りない人を見落とさないよう仮に除きます。名前ではなく中身で判断されることがあるので、違うときは列ごとに選び直してください。迷う手当は労働局に確認してください。
発効日以降の労働には、新しい額以上の賃金が必要です(厚生労働省 最低賃金制度「よくあるご質問」)。このツールは発効日を示して「発効日から不足」の人を出します。発効日以降の分だけの不足額の計算はしていないので、給与計算で発効日以降の分を確かめてください。
自動では判定していません。一部の産業には、地域別より高い特定最低賃金が決められていることがあります。2つ以上の最低賃金が適用される場合は高い方の額になります(最低賃金法6条1項)。該当する業種の人だけの一覧を作り、「額を手で入れる」に特定最低賃金の額と発効日を入れてください。地域別最低賃金(表の額)と比べて、高い方で判定します。
中小企業・小規模事業者は、国の業務改善助成金の対象になることがあります(事業場内最低賃金を50円以上引き上げ、生産性を上げる設備投資などを行う場合)。交付申請より前に引き上げた分は対象になりません(厚生労働省「業務改善助成金Q&A」問15・16)。申請の時点で事業場内最低賃金が新しい額以上になっていると申請できません(同 問3)。引上げも、申請の後、発効日の前日までに行う必要があります。令和8年度の申請は、事業場のある都道府県の地域別最低賃金が発効する日の前日か11月30日の早い方までです(10月1日に発効する都道府県は9月30日まで。予算の範囲内のため、早く締め切ることがあります)。郵送と窓口は、締切の日が土日・祝日なら、その前の開庁日までに労働局に届く必要があります(同 問50)。要件は厚生労働省のページで確かめ、都道府県労働局に相談してください。
年俸制は、毎月支払う額(賞与にあたる部分を除く)を月給として入れてください。固定残業代(みなし残業代)は、時間外労働の賃金なので計算から除きます。「月給(固定残業代込み)」のような列は読み取らないので、基本給と固定残業代を別の列に分けて貼ってください。
試用期間中でも、最低賃金は適用されます。減額できるのは、都道府県労働局長の許可(減額の特例)を受けた場合だけです(最低賃金法7条)。許可を受けた人は、このツールでは判定できません。
「月の所定労働時間」の列に、その人の時間を入れてください。全員同じなら、ステップ1の「月の所定労働時間(全員共通)」に入れれば、列がない人にその値を使います。一覧に列がある人は、列の値を優先します。
毎年の改定のあとに額の表を更新する方針です(更新を約束するものではありません)。更新が間に合わないときは、「額を手で入れる」に新しい額と発効日を入れれば、その日から新しい額で判定します。
保証はできません。結果は参考値です。法令と厚生労働省・労働局の資料に沿って計算していますが、手当の中身や所定労働時間の決め方などによって扱いが変わることがあります。最終的な判断は、労働局・労働基準監督署や社会保険労務士などの専門家に確認してください。
購入したときに Lemon Squeezy から届いた領収書のメールに書かれています。メールが見つからないときは、Lemon Squeezy の「My Orders」で購入時のメールアドレスを入れると、ログイン用のリンクがメールで届き、注文とキーを確認できます。
使わなくなったブラウザでこのページを開き、「解除」を押すと1台分が空きます。故障などで解除できないときは、購入時のメールアドレスからお問い合わせください。ご本人の購入であることを確認して、古い分を解除します。
2026年9月 公開。令和8年度の答申額(2026年9月3日公表)と、令和7年度の額を掲載。法令・資料の確認日:2026年9月26日。